採用担当者
インタビュー

建築が好きで、一度は職人を目指していたという異色の経歴を持つ採用担当・松尾に、求める人材や仕事の楽しさについてインタビューしました。

職人研修の修了式で、BOSSから
スカウト

実はもともと、職人になろうと考えていました。前職では医療機器メーカーの総務部で働いていたのですが、新工場を建設するプロジェクトに携わる中で、みんなで一つのものを作りあげる建築の面白さに気づいたのです。そこで、建築に携わりたいという一心で転職を決意しました。
とはいえ、建築の知識はゼロ。勉強をして資格を取得しようと思い、当社が職人育成のために運営している「匠・育英会」の研修に参加しました。その最終日に当社で修了式があり、一人ずつスピーチをすることに。僕がそこで、「職人の経験を経て、頑張って現場監督を目指します」と発表すると、その場にいたBOSSが突然「面接しよう」と(笑)。そのままトントン拍子で採用が決まりました。当初考えていた職人ではなく、総務での採用でしたが、建設に携わることができる仕事に就けたことがとても嬉しかったし、家族も喜んでくれました。

会社の看板を背負い、
採用専属に転身

入社から3ヶ月が経った頃、「採用専属にならないか」とBOSSから直々に声がかかりました。前職で採用活動にも関わっていたのですが、専属になるのは初めて。でも採用担当なら、建築の面白さや、当社の「良い建物を作りたい」という想いを一人でも多くの人に伝えられます。やりがいのある仕事だと感じ、すぐに挑戦することを決めました。
採用の部署が立ち上がったのは7月。もう就活を終えている学生さんがほとんどで、採用活動をスタートさせるにはすでに厳しい時期でした。そこは経営陣も理解してくれていますが、私としては目標の採用人数を達成したい気持ちで学校の先生に面談を取り付け、会社説明会をさせてもらったりナビサイトに広告を掲載したりと、手探りの中で活動を進め、今ようやく実になり始めているのを感じています。数ヶ月前は職人を目指していた私が、今では会社の看板を背負い、採用を担当している。ジェットコースターのような数ヶ月でしたが、今のこの環境が本当にありがたくてうれしいです。

しがらみのない、居心地の良い
職場環境

ここまでお話したことでお気づきかもしれませんが、当社の意思決定のスピード感は並ではありません(笑)。仕事の内容を報告するときも問題が発生したときも、わざわざ課長、次長、部長と上に回していくことはせず、一気に関係部署に発信。上役への根回しがいらないんです。だから何をするにも非常にスピードが早い。これは当社の強みだと思います。
上下関係のしがらみが少ないので、社員の縦のつながりや横のつながりも密で、普段から冗談を言い合える関係性ができています。そのため、社内のLINEグループでも若い社員が積極的に意見を発している場面をよく見かけます。自分の意見に対して社長や上司からアドバイスがもらえたり、心配して「やってるか?」と電話をかけてくれることも。仕事自体の楽しさもありますが、職場の雰囲気が良くて居心地がいいというのは、仕事を長く続ける上でとても大切なポイントだと思います。

仕事も遊びも一生懸命!
社内イベントが満載

社員同士のつながりが深いのは、社内イベントが充実しているためでもあります。ハロウィンやクリスマスにパーティーをしたり、USJの一部を貸し切って遊んだり。年に一度の社員旅行では、ラスベガスやオーストラリア、バリ、プーケット…と世界のさまざまな国に遊びにいきます。それも、費用は積立や一部補助ではなく、交通費も宿泊代も全て会社負担。仕事も遊びも一生懸命なんです。
こうしたイベントに参加すると、仕事だけでは見えない社員の素顔が見えてきます。普段は話せないようなことも気楽に話せて、お互いの距離も縮まるはず。このコミュニケーションが、団結力を高め、仕事をいっそう楽しくさせているのでしょう。コロナ禍ではイベントも旅行も中断せざるをえませんでしたが、すぐにでも再開できる準備は整っています。入社を考えるみなさんはぜひ、楽しみにしていてください。

若手が集まりやすく、
活躍できる環境がある

スナダ建設に入社して実感するのは、新しいことにどんどん挑戦でき、成長できる場所だということ。社員の平均年齢は30代前半で、若くして活躍できる環境が整っています。自主性を重んじ、「やりたい」という声には積極的に耳を傾けてくれてくれるので、私も今、モチベーションがどんどん高まっています。初めての経験には楽しいこともあれば大変なこともありますが、周りの人が協力してくれるので一人で背負うことはありません。
特に建築は、仲間と協力しあって一緒に一つのものを作る仕事。建物という目に見える実績が残るだけでなく、仲間との信頼関係や団結力も生まれます。扱う建物のスケールも大きければ、得られるものも大きいのです。技術や知識は入社後の研修で高めることができるので、求める資質は一つ。建築が好きなこと。建築に興味をお持ちの方、私のように当社でご自身の可能性を広げませんか?

PROFILE

採用担当松尾 樹MATSUO TATSUKI

1989年生まれ。
前医療機器メーカー総務職を経て、2021年スナダ建設入社。